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March 31, 2014

小さなことから大きなことまで、明日から変わること。

明日から消費税率8%になるなど、いろいろと日常生活に変化がありそうだ。そこで、自分なりに影響がありそうなことを、まとめてみた。

◆レターパックがそのまま使えなくなる。

いきなり関係ない人には全然関係ない内容。オークション民には地味に面倒になる。レターパックとは、以前エクスパックと呼んでいた定額で日本全国どこへでも送れる郵便局のサービスが元になっている。レターパックが500円、レターパックライトが350円。重量や厚みに制限があるけれど、中に入って封ができれば追跡ができる形で送ることができる。

それがどちらも10円アップするらしい。今手元にあるレターパックには10円分の切手が必要になるとのこと。

もし、これを知らずに4/1以降に追加の切手を貼らずに出すと、おそらく受け取り側が不足分を支払うことになるor料金不足で戻ってくるのどちらかになるだろうから、オークションなんかの場合「非常に悪い」の評価をもらう恐れがある。

その他、封筒は80円が82円、はがきは50円が52円など、消費税税率変更は価格に反映されている。詳しくはこちらで。

◆大阪市営地下鉄とバスのしくみが地味に変わる。

大阪近郊に関わりにない人には関係ない内容。でも、改善なんだか改悪なんだかよく分からない変化があるようなので、まとめてみたい。

まず、初乗り金額は値下げして、200円が180円になる。だがしかし、2区以上は値上げになる。値上げによる乗り控えを、短距離の値段を下げることによって、短い距離でも乗って貰おうという方向性だろう。まあ、これは分からないでもない。地下鉄って、駅間が短いことが多いので、1駅くらいなら歩いても別にって距離だからだ。しかも地中深いと、上がったり下がったりしてる間に横移動すれば次の駅についてしまような気がする。

しかしまあ、大阪市営地下鉄のPRは「1区を値下げします!」とでかでかと書いてあるけど、「2区以降は値上げです!」とはアピールしていないようだ。大阪的と言えばそうなんだけど。

具体的な料金はこちら

あと、へぇと思ったのが、地下鉄・バス間の乗り継ぎ券が廃止されるとのこと。これは、地下鉄からバス、バスから地下鉄、バスからバスに乗り継ぎする際、降車時に申し出れば乗り継ぎ券というものをくれていた。これを持っていれば、バスと地下鉄の乗り継ぎなら、乗り継ぎ先が100円引きになり、バスは乗り継ぎ先が無料になるサービスだった。

大阪市内には電車不毛地帯が海沿いを中心に多々あり、個人的には便利に使っていた。

例えば、港区在住の際、WTC近辺に勤めていたのだが、朝は地下鉄、帰りは市バスを使っていた。こうすると、乗り継ぎ扱いになるらしく、帰りの交通費が100円で済むのだ。これは、乗り継ぎ時間が制限されていなかったので、行きに回数カードで乗ると、地下鉄に乗ったことが記録され、帰りに同じところからバスに乗ると、先の記録を引き継いで、勝手に100円になるので知ったのだ。

後に、現金払いでも申し出れば乗り継ぎ券をくれるので、同じ運用ができることを知った。なので、「行きは地下鉄、帰りバス」を活用し、貧民非正規雇用者は交通費を節約していたのだった。

この制度は、ICカード類では継続して運用されるとのこと。なのでPitapaや回数カードで乗るのがよさそうだ。

◆領収書に収入印紙を貼るのは5万円以上から。

今までは3万円以上だった。これが気になるのは、バイクを買うときに、前金や残金を払うたんびに領収書を切って、印紙を貼ってくれるんだけど、それが地味に勿体ないなあと思っていたからだ。これが、5万円以上で貼るように変われば、中古の原付なら、印紙なしでギリ買えるかもしれない。

もっとも、「前金は30万円以上」のようは外車ディーラーとかには、あんまり関係ない話なんだろーけど。

そもそも、収入印紙って一体何なんだろう。貼ったからと言って、どやねん?と思ってしまう42歳なのであった。

詳しくはこちら

◆日本もハーグ条約に加盟

レターパックや大阪地下鉄、収入印紙から、いきなりハーグ条約。振り幅がおかしい気がするが、個人的に気になったので。

ハーグ条約は国際結婚をした夫婦に子供が生まれて、その後離婚。片方が子供を連れて自国に帰った場合、その子供が元の国に戻れるように定めた条約だ。子供の人権に配慮した条約で、今までG8加盟国で日本だけ加盟していなかったらしい。「子供は親の持ち物」的な考え方が根強い日本らしい。

このハーグ条約に加盟することによって、日本に住む国際結婚一家、海外に住む日本人を含む国際結婚一家には以下のような権利が認められる。詳しくはこちら

日本に住む国際結婚一家の場合、離婚して片方が子連れで国に帰っても、その子供は日本に戻ってくることができる。日本に残った片方の親と会うことができる。

海外に住む日本人を含む国際結婚一家の場合、離婚して子供がいる場合に、「子供を連れて日本に里帰り」ができなかったのが、できるようになる。何で今までできなかったのかと言うと、本人は里帰りのつもりでも、向こうの感覚では「連れ去り、戻ってこない可能性がある」と判断され、子供の出国許可が下りないケースがあったのだ。

これは地味に問題が多かった。私が留学してたころは、日本人女子留学生は、結構な割合で現地人の男性と結婚して、そのまま居着くパターンが多かった。このパターンだと、日本人女子は学業半ばで妊娠して、学校を辞めて子供を産んで専業主婦になるケースが多々あり、英語もおぼつかない状態で現地に住むことになり、職に就くこと自体が非常に難しくなる。

そこで、離婚などしようがものなら、子供はいるわ、自分は英語をしゃべれないわで仕事はないわで、いわゆる積んだ状態になるわけだ。そこで、「もうダメ…。子供を連れて日本に帰ろう。親もいるし。」となったとき、日本がハーグ条約に加盟していないことで、子供を出国させられなくなるのだ。だからと言って、頼れるのは元旦那くらいで、その旦那に子供を預けられるくらいなら、離婚などせんわ!というのが実際のところだろう。

というようなケースを見てきたので、今回の日本がハーグ条約に加盟したことは、喜ばしく思っている。子供は親の持ち物ではない。私が間借りをしていた家のお母さんは、「子供は神様から、『あんた育てなはれ』と、預かった預かりもの。私は子供たちが良き人になるための準備を任されたのです。」というようなことを言っており、非常に感心した記憶がある。

「子供がいないと将来不安でしょ?誰に面倒見てもらうの?」みたいなことを、子供のいない夫婦に言うことが普通である日本とはエラい違いだ。こういうところはほんとに昭和だなーと思わずにはいられない。

そんな感じで長くなったけれど、明日からいろいろと変わる。消費税率が上がることのネガティブ面だけが取りざたされているが、10万円の買い物をするときに3000円変わるだけである。それなら、ATMの手数料がかかる時間に下ろさないとか、食べ物を買いすぎて腐らせないとか、ちょっとした工夫で、ナンボでも取り返せる金額だ。

…と貧民ながらも、トイレットペーパーが売り切れた棚を見て思うのだった。

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