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October 09, 2008

駅徒歩8分の秘湯、定食300円

温泉ブームも落ち着き、便利でキレイな入浴施設ばかりになってしまったが、地元の人々に愛されている個性的な温泉もまだまだ健在なのだ。

この鍬渓温泉は温泉を扱ったムック本で知った。が、住所を入れてもナビで拾えなかった。なので、とりあえずこの温泉の最寄り駅らしいJR小野町駅まで行き、そこからは鍬渓神社を探す。

駅からはすぐ横の踏切を渡り、橋を渡り左折。ほどなくすると写真のような表示が。

R0012602

ここで右折するとこんな感じ。

Dscn2957

そこはいわゆるプレハブ小屋。ブーツを脱いで引き戸を引くと、あたりは絨毯が敷いてあり座卓が並び、やかん、調味料、うちわ、新聞などが置かれている。田舎の親戚の家に来た感じだ。「温泉、550円だよ。」と引き戸のわきのおばちゃんに言われた。言われるがまま払うと、「女湯はのれんの向こうの左だよ。」とのこと。食堂を横切り、のれんをくぐると脱衣所が。

わたし一人だったので写真を撮影することができた。

R0012605

ぶれまくり(^_^;)ストロボ無しで撮影できるけど、それなりに腕は要るようだ。右奥のタオル掛けは常連さんが自分のタオルを干しているらしい。

R0012604

服を脱いで浴室に入るとふたが閉まっていた。ふたを外して掛かり湯をして入る。ぬるめだが、じんわりと熱くなってくるパンチのあるお湯だった。少し塩辛く色は金色。名湯有馬温泉に似ている。10分ほどでのぼせるほど暖まった。

風呂から出ると先ほどの食堂兼休憩所で食事。ここの定食はおかず2つを選ぶとごはんとお味噌汁、たくあんを付けてくれる。300円也。写真はゴーヤとベーコンのさっと煮、なすびの味噌炒めをチョイス。

Dscn2953


まるっきり人の家でいただく昼ご飯の風情。座卓の上のやかんから酒屋でもらう名入りグラスにお茶を注ぐ頃、すっかりこの雰囲気に慣れきってしまった。地元のおっちゃんおばちゃんは定食を食べてお茶を飲み、談笑。大よっぱらいのおっちゃんはテレビで競馬中継を凝視。みんな家みたいにくつろいでいた。

観光のつもりで来ると面食らうかもしれないくらい、「人んち」な雰囲気だが、こぎれいな温泉施設が何だか物足りなくなってしまった温泉好きは一度訪れてみてもいいかもしれない。私は気に入ったのでちょこちょこ通ってみようと思う。

「鍬渓温泉」(くわたにおんせん)
料金:550円
営業日時:木・土・日 8-17時
住所:兵庫県小野市下来住町山寄
電話:0794-63-3379

↓神社のすぐ脇らへんにある。

大きな地図で見る

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Comments

いやあ、地図にも出ないような鄙びた所によく行かれましたね、と書こうとしてググったらwikipediaをはじめとして山ほどデータが出てきてびっくりw
隠れ名湯なんですね

Posted by: ardbeg32 | October 18, 2008 at 02:19 PM

おそらく、ブログや日記を書いている人が行ったら絶対ネタにするだろうというようなところですよ。結構賛否両論なところもよくわかります。

Posted by: 上泉 | October 19, 2008 at 11:22 AM

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